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【外構のメンテナンス方法】 ~秋のメンテナンス編~

こんにちは。

北海道はすっかり秋に向かってきましたね。

外構工事は11月頃までがメインとなり、
植栽も寒くなるにつれて難しくなってきます。

私たちとしても、そろそろ一年の区切りを感じる季節です。

そんな中で、とても大切なのが「秋のメンテナンス」です。

北海道の庭は、これから長い冬を迎えます。
その前にしっかりと整えておくことで、

・雪による枝折れやダメージを防ぐ
・春の芽吹きをきれいに迎える
・お庭全体のバランスを維持する

といった効果があります。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、
秋の手入れで、翌年のお庭の状態の8割が決まるといっても過言ではありません。

秋にやるべき庭メンテナンス一覧

  • 樹木の剪定
  • 落ち葉の掃除
  • 冬囲い(雪対策)
  • 宿根草の整理
  • 芝の手入れ
  • 害虫・病気の予防
  • 水やりの調整

すべてを完璧に行う必要はありません。

お庭の状態やライフスタイルに合わせて、できる範囲で整えていくことが大切です。

剪定|お庭の美しさと健康を保つために

秋のメンテナンスの中でも、特に重要なのが剪定です。

樹木は自然に伸びていくものですが、
そのままにしておくと、枝が込み合い、光や風が通りにくくなり、
お庭全体のバランスも少しずつ崩れていきます。

剪定は、ただ小さくするための作業ではなく、
その木が本来持っている美しさを引き出しながら、
周りの植栽や建物との関係性を整えていく大切な工程です。

特に北海道では、これから雪の重みがかかるため、
事前に枝の整理をしておくことで、
枝折れやダメージのリスクを減らす意味でもとても重要になります。

剪定を行う理由

剪定を行うことで、見た目だけでなく、
お庭全体の環境や樹木の健康状態を整えることができます。

・風通しがよくなり、病害虫の発生を防ぐ
・日当たりが改善され、下草や芝が健やかに育つ
・樹形が整い、お庭全体のバランスが美しく保たれる

こうした変化は一つひとつは小さくても、
積み重なることでお庭の印象を大きく左右します。

剪定で差が出るポイントと整え方

よくあるのが「とりあえず短くする」という剪定です。

ですが実際には、
剪定は“量”ではなく“位置”で仕上がりが大きく変わります。

どの枝を残し、どこを抜くか。

この“構成”を考えて整えることで、
自然で美しい樹形を保つことができます。

また、数年放置してしまうと、
一度で整えるのが難しい状態になることもあります。

「少し伸びてきたかな?」くらいのタイミングでのメンテナンスが、
実は一番きれいに整えられる時期です。

落ち葉掃除|見た目以上に大切な理由

秋といえば落ち葉の季節ですが、実は放置するとさまざまな影響があります。

・芝が蒸れて傷む
・病気や害虫の原因になる
・排水が詰まり、春にぬかるむ

こまめに取り除くことで、お庭の環境を良い状態に保つことができます。

冬囲い|北海道の庭に欠かせない雪対策

これから迎える冬は、気温の低さだけでなく、
積雪や雪の重みによって樹木に大きな負担がかかります。

特に、枝が横に広がる樹木や、葉を残す常緑樹などは、
雪が積もることで枝折れや樹形の崩れにつながることも少なくありません。

また、一度崩れてしまった樹形は、
元の美しい状態に戻すまでに数年かかることもあります。

そのため、冬を迎える前にあらかじめ支えを入れたり、枝をまとめたりといった
“冬囲い”を行うことで、樹木へのダメージを最小限に抑えることが大切です。

冬囲いの役割

冬囲いには、主に以下のような役割があります。

・雪の重みから枝を守る
・樹形の崩れを防ぐ
・寒風によるダメージを軽減する

ただし、すべての樹木に必要というわけではありません。

冬囲いのポイント

冬囲いを行う際は、

・樹種
・植えている場所(風当たりや積雪量)
・樹木の状態

といった点を見ながら判断していくことが大切です。

すべての木に同じ対応をするのではなく、
それぞれに合った方法で、必要なものだけ行うのが基本になります。

例えば、
常緑樹は、葉が残ることで雪が積もりやすいため、むしろをかけて全体を保護します。

落葉樹は、細い枝が広がらないように、
シュロ縄で幹に沿ってまとめるように結んでいきます。

やりすぎるとかえって樹木の負担になってしまうこともあり、
逆に不足しているとダメージにつながるため、
バランスを見ながら整えていくことが重要です。

冬囲い自体はご自身で行うことも可能ですが、
高さのある樹木や本数が多い場合は手間もかかるため、
実際にはお任せいただくケースも多くあります。

芝の管理

北海道(札幌)では、秋は芝の成長が緩やかになり、
早い段階で休眠に入る準備が始まります。

そのため、本州のようにしっかり施肥を行うというよりは、
無理に成長を促さず、自然に休ませていく考え方が基本になります。

正直なところ、
「できるだけ手間をかけずに管理したい」という場合は、
秋の施肥は無理に行わなくても問題ありません。

その代わりに、

・芝を短く刈りすぎない
・落ち葉をこまめに取り除く

この2点だけ意識していただければ、
冬越しとしては十分な状態を整えることができます。

もう少し手をかけられる場合は、
9月中〜10月初旬頃までに、カリウムを含む肥料を少量与えると、
より安心して冬を迎えることができます。

宿根草の整理

宿根草は、すべてをきれいに切り戻す必要はありません。

あえて残すことで、
霜が降りたときの表情や、雪の中でのシルエットなど、
冬ならではの景色として楽しむこともできます。

ただ、来年の芽吹きのタイミングになると、
新しい芽と枯れた部分が混ざり合い、
少し見た目が整いにくくなることもあります。

そのため、私自身は秋のうちに一度すっきりと整理してしまう方が、
翌年の管理もしやすく、お庭全体の見え方もきれいに整うと感じています。

お庭の雰囲気やお好みによって、
「冬の景色として残す」か「秋に整える」かを選んでいただくのがおすすめです。

よくあるご質問(FAQ)

Q 剪定は自分でできますか?

低木や簡単な整枝であれば可能ですが、
樹形を整える剪定は意外と難しく、一度崩れると元に戻すのに時間がかかります。

どこを切ればいいか判断がつかない場合は、ぜひ一度お気軽にお声がけください。

Q 剪定は毎年必要ですか?

樹種や状態によりますが、
軽いメンテナンスは2〜3年に一度行うのがおすすめです。

ただ、実際には
「気になってからご相談いただく」ケースも多く、
5年に一度程度のタイミングでご依頼いただくお客様もいらっしゃいます。

Q どのタイミングで頼めばいいですか?

秋の剪定は、10月〜11月初旬が目安となります。

そのため、夏頃からご相談いただけると、スケジュールも調整しやすく安心です。

雪が降る前のタイミングでのご依頼をおすすめしています。

まとめ|秋のメンテナンスで来年のお庭が変わる

秋の樹木の紅葉

秋のメンテナンスは、
来年のお庭を美しく保つための大切な準備です。

すべてを完璧に行う必要はありませんが、
少し手を入れてあげるだけで、お庭の状態は大きく変わっていきます。

特に剪定や冬囲いは、「気になってから」ではなく、
“少し気になる”くらいのタイミングで行うことで、無理なくきれいな状態を保つことができます。

ご自身でできる範囲で整えていただくのももちろん良いですし、
難しい部分や判断に迷う場合は、無理をせずご相談いただくのがおすすめです。

北海道(札幌近郊)で外構やお庭のメンテナンスをご検討の方は、小さなことでもお気軽にご相談ください。

これからの紅葉の季節も、ぜひ楽しんでくださいね。

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