お客様の声①「質は落とさず、予算を模索してくれました」
こんにちは、キイロ代表の浄土です。
わたしたちが外構やお庭をデザインさせていただいたお客様の中から、2組のご家族にご協力いただき、完成後にお話を聞かせていただきました。
これからお庭をどうしようかな、どこの会社に依頼しようかなと考えている方々の参考になったらうれしいです。
今回お話を伺ったのは
小林さまファミリー
デザイン・施工箇所:外構・門柱・シンボルツリー・カーポート
プロジェクト期間:2024年4〜8月(約5ヶ月)
―――キイロにお問合せいただいたきっかけはなんですか
小林様:きっかけは、2023年の秋頃に会社の同僚さんのお宅を訪問したときに、外構がとても素敵だったことからなんです。ちょうどわたしたちの家も建ったばかりで外構をどうしようかなと考えていたタイミングとも重なり問い合わせをしましたね。家を建てる前は苫小牧に住んでいたので、お家の打ち合わせをするために苫小牧と札幌を往復だけでも大変だったので外構は後回しにしてしまっていましたが、雪が溶けてから探していたら遅くなってしまうかもしれないという焦りもあり、はじめての問い合わせは雪が降る前にした記憶があります。
浄土:そうでしたね。雪が降る前にお問合せいただいて、その後、春にはじめて直接お会いしてお話ししましたよね。
―――最初から理想の外構や庭のイメージはありましたか
小林様:家を建てるときから、よくInstagramなどでも自分たちが好きな家のデザインなどを集めていたので「正面はこういう感じにしたいよね」とか「門は作りたいね」などの夢はありました。でも、現実的にはこれくらいの金額の中でやらなきゃというものもあったので、予算内でどこまで形にできるかまではイメージできていませんでした。
浄土:わたしは、おふたりの好きなものやイメージをしっかり伝えてくださったおかげで、言葉だけじゃなく絵的に共有できたのはとてもありがたかったです。お客様によっては、デザインはすべてお任せというパターンもありますが、いざご提案するとちょっとイメージと違うかもということもあったりするので、擦り合わせはとても大切ですね。
―――キイロを選んでいただいた理由はなんですか
小林様:やっぱり、わたしたちは素人なので、世の中にあるものをかき集めてイメージをお伝えすることはできるんですが、自分たちの家に置き換えるとなかなか想像がつかなかったんですよね。そんなときにCGパースを仕上げてきてくださり、それを見た途端に「センスがある人!!」と思いました。他の外構業者さんも以前一回相談してこんな感じになりますっていうのをみせていただいたこともあるけど、イメージとはかけ離れていて。キイロさんには、イメージがちゃんと伝わって本当によかったです。
―――理想と予算のバランスはいかがでしたか
小林様:わたしたちの希望のいいところどりをしつつ、減額できるところを模索してくれました。最初出していただいたパースのプランを実現しようと思うと少し予算オーバーしていましたが、優先順位なども相談しつつ、最終的には「この金額の中でお願いします!」という感じで細かい内容はお任せさせていただきました。
浄土:クオリティを担保しながらできるだけお客様の思いを叶えたいという一心でした。小林さんからもカーポートを諦めなきゃいけないかもしれないと相談を受けましたが、北海道の冬にはカーポートがあった方が絶対暮らしやすいと思っていたのでライフスタイルに合わせた必要なものは残したかったんですよね。結果としては、仕上げ材を変えたり、庭木の本数を減らすなどして、予算内に調整できてよかったです。
―――お庭の好きなところを教えてください
小林様:土間デッキが結構広く取れたということですね。作る前には想定していませんでしたが、色味が白いので、少し曇った日でも反射して家の中が明るくなるんです!これから冬がきて陽が反射すると暖かくも感じる気がします。あと、子供たちが外遊びするのにも最適です。今年はプールを広げて、たくさん水遊びをしました。
浄土:予算内でこの大きさにするのは大変かなと思いましたが、デッキの素材によっても金額が大きく変わってくるので、わたしとしても「お客様のためにどうしたらいい提案ができるか」と考えることによって新しい知見も広がっているのでありがたい経験をさせていただきました。
小林様:メンテナンスが楽なデッキにしたかったので「タイルデッキ」を希望していましたが、「土間デッキ」を提案してもらってそういう手もあるのかと目から鱗でした。
―――完成してみていかがでしたか
小林様:想像以上に、外構やお庭ができるとお家が映えると感じました。外構工事前は、せっかく建ったお家が野ざらしになってしまっているような感じがして、せっかくこだわってつくったお家だったのになんだかもったいないなと。でも外構ができあがったときに、ようやく理想のお家が完成した感じがして「かっこいい!!」と思えましたね。外構は、まさにお家の顔の部分だったという気がします。
―――今後、外構やお庭を検討される方へアドバイスがあればお願いします!
小林様:理想をすべて叶えることは難しいとは思いますが、自分たちにとっての「優先順位」を考えるのが大切だと感じました。デザインや機能面、特に冬の暮らし方など、長く住む家なので変化して年をとったときにもどうなっていくのかなども視野に入れて検討した方がいいなと感じました。例えば、子どもが小さいうちは人工芝、そのあとは天然芝に張り替えてみようかなとか。育てていくイメージが湧くようなものを作れるといいですよね。