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キイロというブランドに込めた想いとは?

こんにちは、キイロ代表の浄土です。
この度、弊社のウェブサイトがリニューアルいたしました。
今後、私が考えることなどをJournalの中で綴っていきたいと思っていますので、覗きにきてくださいね。

 

キイロのウェブサイトリニューアルをサポートしていただいたのは、札幌のブランディング会社であるPATTERN PLANNINGさん。ヒアリングからデザイン制作、実装まで伴走しながらキイロの新しい姿を共に模索し、表現してくださいました。

 

今回は、PATTERN PLANNINGの代表である赤坂さんとウェブサイトを作る過程のお話しなどを振り返りながら、私がキイロというブランドに込めた想いをまとめていきたいと思います。

Profile

赤坂若菜(あかさか・わかな)さん
PATTERN PLANNING株式会社 代表取締役
クライアントに寄り添い、ビジネスの成長を後押しするブランディングディレクター。

―――今回、キイロというブランド整理からご一緒できてとても楽しかったです(赤坂)

 

浄土:ありがとうございます! キイロを2021年に立ち上げて、今は4年目の年になります。これまで試行錯誤しながら続けてきましたが、段々ともう少し自分の業務を整理したり、より良い形にできないかという想いが強くなってきました。
お客さまとの関わりも広がる中で、もっと一つひとつのつながりを大事にできる仕事の形にしていきたいと思うようになったんです。それならまずウェブサイトのリニューアルから始めようと考えて、わかなさん(赤坂)にお声がけさせていただきました。

 

赤坂:自分のことって整理しようとしても、すごく迷う部分がありますよね。そんなときに思い出してもらえてうれしかったです。最初は仕事に関係あること、無いこと、いろいろ話しましたよね!これまでのお互いの経歴や、これからどんなお仕事をしていきたいかとか。その中で「個人の方にもっと寄り添いたい」という想いがひかるさん(浄土)の中にあることを感じてきて、個人の方のお庭のお仕事にもっとフォーカスした方が伝わりやすいかも!というお話になりましたよね。

 

浄土:自分に頼ってくださる人には応えていきたいという想いが強かったんですが、お話ししていくうちに頭と心の中が整理されていった気がします。2回目の打ち合わせのときには、もっと個人の方のお庭と向き合っていけるようなブランドにしていこうという気持ちになっていました。そこから改めて誰に向けてお仕事をしていくのか、このウェブサイトは誰に向けてつくるのかというのが、自分でも整理されていきました。

 

―――わかなさんの目から見て、キイロのブランドやウェブサイトにどんなことが大事だと考えていましたか?(浄土)

 

赤坂:お庭の依頼って「すてきなデザインにしたい!」と思っても、一般の人から見れば「どのように頼んだらいいのかな?」みたいに、不安を感じることも多いんじゃないかなと思うんですよね。だからこそ、業務内容やどこからお金がかかるかなど、理解しやすくて安心できるものになればもっと頼みやすくなるのかな?と感じていました。

 

あとは、「誰にお庭を担当してもらうか」ということが頼む立場から考えると大切だと思っていたので、お客さま想いのひかるさんの人柄こそ、キイロというブランドの要だと感じました。話をしっかり受け止めて、自分の意見を返してくれる聞き上手なところや、芯のあるやさしさ。そういった人柄も伝わったら幸せな庭づくりをできる人が増えるんじゃないかなと思いました。

 

浄土:自分を客観視する機会はこれまであまりなかったので、話していくうちにキイロというブランドを少しずつ言語化できるようになってきました。必要以上にカッコつけたりせずに自分の想いや感じたことなども発信していくことがお客さまにも親しみを持っていただけるのかなと思うので、ハードルを感じずに問い合わせしてほしいです。

 

 

 

―――お客さまとのコミュニケーションで、大切にしていることはありますか?(赤坂)

 

浄土:わかなさんは聞き上手と言ってくださいましたけど、お客さまとのコミュニケーションでは「自分だったらどう思うだろう?」という視点を大切にしていきたいと思っています。ただ要望通りにつくるだけでは期待以上のものはできないし、あまりにかけ離れた提案も的外れになってしまいます。しっかりご要望を汲み取るように心がけつつ、いろんな方のお話を聞くことがとても楽しいので、単純に「もっと聞きたい!」と思ってお話を聞いているところもあるかもしれません。

 

お庭のことを任せる上で相手がどんな人なのか、自分の想いを理解してくれるのかって、すごく心配になるところだと思うんです。だからこそ直接会いに行って打ち合わせしたり、連絡をまめに取ることを大事にしています。

 

それは施工を担当してくれるスタッフに対しても同じです。資料をメールで送って、それだけで伝わることなんてほとんどないですから。

 

赤坂:私との打ち合わせも、いつも直接会ってしてくれていましたよね。そういう小さな積み重ねって精神的な強さだったり、「こうしてあげたい」という考えの芯がないとなかなかできないことだと思います。それがひかるさんのビジネスの姿勢にも出ている気がして気持ちよくお仕事ができました。ありがとうございます。

―――プライベートと仕事のバランスって、どのように考えていますか?(浄土)

 

赤坂:段々と、時間の使い方やなにを大切にしたいかはよく考えるようになりました。いつも年末に仕事のことを整理するのですが、「やりたいこと」と「やめること」を見つめ直すようにしています。社内のメンバーとも相談しながら、進んでいく方向を見失わないようにと考えていますね。

 

浄土:わかなさんもそのように考えているんですね。私も、時間も体力も十分じゃないとどうしてもクオリティが下がってしまうことを痛感したことがあって、子どもが生まれてからは特に時間の使い方を考えるようになりました。

 

また、今回キイロの目指すことが明確になったことで、何を大事にしていくかも整理しやすくなったと感じています。私も定期的に自分のことを見つめ直しながら、もっとお客さまとの信頼関係を築いていけるお仕事ができたらと思っています。

―――ひかるさんの今後の夢や、思い描いているものはありますか?(赤坂)

 

浄土:もともとこの仕事を始めるきっかけになったのは、海外をまわったときに各地の公園にたくさん触れたこと。どんな国、どんな言葉でも国境を超えて癒やすことのできるグリーンの力を感じて、自分もそんな場をつくっていけたらと思ったんです。自分の理想にしていたものが、少しずつお仕事として形になってきていることが今はとてもうれしいですね。

 

これからも一人ひとりのお客さまと向き合いながら、より良いライフスタイルが実現できるお手伝いをしていきたいと思っています。

 

赤坂:素敵な目標ですね。私もひかるさんとのお仕事を通して、改めて自分のことを見つめ直す機会になりました。これからもお互いの仕事のことや考えていることなど、こうやって話していきたいですね。

 

浄土:そうですね! ぜひ、これからもよろしくお願いします。

 

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