お庭の目隠しの方法はどんなものがある?
こんにちは!株式会社キイロのガーデンデザイナー浄土です。今日は、お庭における「目隠しの方法」のお話をさせていただきます。
お庭で過ごす際に、外部からの視線が気になることがありますね。一般的には、目隠しといえばフェンスなどの塀を思い浮かべるかもしれません。
フェンスには、天然木製や木風の樹脂製、アルミ製など、さまざまな種類があります。また、オリジナル製作も可能です。お客様からは、特に天然木を使用したオリジナル製作のフェンスに関するご要望が多いですね。
同様に、コンクリート塀やブロック塀などもありますが、それぞれデザイン性が異なります。これらの目隠しは、外部から丸見えになってしまうのを防いで、不審者が侵入してくるリスクも減らすことができ、防犯面でも効果的なお庭になります。
両社ももちろんしっかりとした目隠しには向いていますし、お庭にデザインを持たすことができる優れもの。
一方で、樹木を利用した目隠しも魅力的です。
たとえば、窓からの景色にお隣の窓が見えるときでも、一本の樹木を植えるだけで、景色がガラッと変わり、季節の移り変わりを感じる素敵な雰囲気になります。これにより、室内も一気に明るく感じられます。
フェンスや塀などでしっかりと目隠しをされていなくても
通りかかる人や車の空気感はしっかり遮断され、“意外とプライベート空間として感じられた”という声もいただきます。
樹木での目隠しは、お庭の風通しは良いままに、心地さをプラスすることができます。さらにはフェンスや塀を作ることよりもはるかにコストも抑えることができ、メリットが多くある方法なのです。
冬場は葉を落とす落葉樹と、一年を通して緑を保つ常緑樹を組み合わせることで、四季折々の美しい景色を楽しむことができるのも、北海道のお庭づくりならではですね。
どんなお庭にも、お客様のご要望に沿った素敵な目隠しをご提案できるよう、お手伝いさせていただきます。